マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【大会記録】かすみがうらマラソン 2022(レース当日編) 〜第2楽章終結〜

いざ勝負。J:COMスタジアム土浦にて

 2022年4月17日に行われました、かすみがうらマラソン 2022のレースレポートです。前回は前日までのプロセスをお示ししました。

www.marathon-tojisya.com

コース特徴

前半にアップダウンが多く、後半はほぼフラットなコース。

Retrieved from: https://kasumigaura-marathon.jp/course/

 最初の3kmで25mほど上ります。15km過ぎにも上りがあります。ただ、上り坂としては決して急なものではなく、いかにそこで気負わず体力を消耗しないよう上るかが鍵だと感じていました。後半は縦軸を見てもわかるように、上りも5mも上るところがなく、平坦という表現が適切であるように思われます。

気象条件

4月なので、エントリー当初は暑さを懸念していましたが...

Retrieved from: https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=40&block_no=0324&year=2022&month=04&day=17&view=p1

 暑さを感じましたが、風が適度に吹いていたのが良かったです。後半は曇り空で気温は16℃までしか上がらず最高のコンディションとなりました!

かすみがうらマラソンコース、180°の折り返しのない周回コース。ありがたかったです。

Retrieved from: https://kasumigaura-marathon.jp/course/

 風は東から吹いてきていましたので、前半は向かい風、後半は追い風でした。前半はコースのアップダウンもあったので、いかに良い集団を見つけられるか、そんなことを考えていました。

今回の装備(再掲)

  • シューズ:adidas adizero adios Pro 2
  • 上:2XU シングレット
  • 下:2XU コンプレッションショーツ
  • カーフ: 2XU MCSコンプレッションカーフガード
  • ソックス:Functionalfit レーシングソックス
  • サングラス:SWANS E-NOX EIGHT8
  • キャップ:FEELCAP
  • ウォッチ:GARMIN Athlete 235J
  • 心拍ベルト:GARMIN
  • 補給:Aminosaurus(カフェインあり・なし), Maurten(カフェインあり・なし), VESPA HYPER, Mag-on(顆粒)

 前回の奈良マラソン2021と似た格好ですが、攣りの予防効果を少しでも高めようと、脹脛(カーフ)に圧着性のあるコンプレッションガードを使用しました。また、ソックスを5本指にして、足指をコントロールしやすくしました。

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レース当日(会場入りする前)

 朝は5時に起床、大体6時間ほど睡眠をとることができ、6時にバイキング形式の朝食をいただきました。特に朝食にはこだわりがないので、食べたいものを好きなだけ食べるようにしました。それにプラスしてMaurten 320を入れたスポーツ飲料をちびちび飲んで、6時15分にJR勝田駅に着き、そこから1時間近くかけてJR土浦駅へ向かいました。

朝食にて。さすが「ひたち」なか

 7時25分ごろにJR土浦駅に到着し、そこから徒歩で10分ほどかけてJ:COMフィールド土浦へ向かいました。

初土浦でした。多分マラソン以外では...(おっと誰か来たようだ)

 スタートが9時45分でしたので、スタート2時間前には会場入りしたこととなります。

会場入りしてから

 会場では、健康管理チェックの関所があるのかなと思ったら、事前の問診をクリアできていれば、特に会場内での検温は不要でした。他の長野とか加賀温泉郷とかPCR検査ないしは抗原検査していたようですが*1、こちらは拍子抜けするくらい簡単に「0次関門」を通過することができました。

かすみがうらマラソン 2022の目標

 もちろん2時間50分切り(サブエガ)です。

申し込み時に2時間49分59秒と書いていました。

 ギリギリでもカッコ悪くても良いので、絶対にサブエガを達成すると心に誓っていました。ちなみに、私は2°49'59"というタイム申告でAブロックだったのですが、そのブロックの前にはSブロックがありました。

いつも使わせていただいています!https://run2die.net/cal/

 最初の5kmは渋滞や上り基調のためゆったり、後半は基本的にキロ4で押し、35kmからは多少ペースが落ちて貯金を切り崩してもよいプランとしました。

スタート

 スタート時(9:45)のコンディションは14℃ほどで晴れ。若干風が吹いていましたが、暑さを黒基調のウェアだったため、日差しがあるとそれを吸収して熱が感じられました。

 スタート2時間前に会場入りと時間に余裕があったのでスタート1時間ほど前に軽く1kmほど走り、流しを入れました。この大会の1ヶ月ほど前から左足首を調子が悪くそれが心配だったのですが、微妙な違和感がありました。うーんと微妙な感情を抱きつつスタート地点へ。

 10マイルの選手たちを見送りつつ、念のためトイレに行きスタート15分ほど前に、Vespaを摂取し、スタート地点へ。スタート地点では、何人かTwitterで見たことあるかも!という方がおられたのですが、自分のことに集中して頭の中でどう走るかをシミュレーションして、号砲を待ちました。

☆スタートから5km [5km Lap: 20'24"]

*[     ]内は公式の5km毎のグロス(号砲と同時にスタートする時間)の記録です

5km: 20'24" (4'04"-4'06"-4'03"-3'58"-3'58") 

*(     )内は参考までにStrava上の1km自動ラップの記録です(距離のズレが大きいため、5kmラップと自動ラップの数値は合っていません)。1km毎に手動でラップをとれるほどの余裕はなかったです...

*5km: 20'24" としているのは公式のGrossでの通過タイムです(以下同様)

 全体を通して、奈良マラソンの時と同じ轍を踏まないことを頭では思い浮かべていました。最初の3kmは上り坂であることがわかっていたため、4'05"あたりで進めていきたいと思っていました。4'05"という計算は奈良マラソンでの激坂の経験を踏まえてです。奈良マラソンの時よりも斜度が大きくはないので、4'05"でちょうどくらいかなと思って走ってみると、心拍が170くらいで丁度いい感じでした。後ろから抜かれながら落ち着いて走ろうと言い聞かせていました。なお、走り始めたら左足首の痛みは感じられなくなっていました。これがレースマジックというやつでしょうか。

☆5kmから10km [20'00"]

10km: 40'24" (3'59"-3'59"-3'57"-3'57"-4'02")

 5kmから10kmは起伏がさほど激しくないため、目標となる1km4分のペースがどんなペースかを確かめる区間としていました。今まで積んできたペース走と同じ感じで楽に走ることができていました。

 5kmを過ぎると進路が東となりましたが、ここでは完全な向かい風でした。2〜3mくらいの風でしょうか。そこで誰か良い感じのペースの方はいないかと探していましたが、この時点ではそういった方には出会えず、時折、風避けとなる方を見つけながらも単独走に近い形で走っていました。

☆10kmから15km [19'37"]

15km: 1°00'01" (3'55"-3'56"-3'53"-3'55"-3'50")

 相変わらず向かい風の中でしたが、10kmを過ぎたところで15人くらいの丁度良い集団を見つけたので、少し力を使ってペースを上げて前につき、風避けにさせていただくことにしました。私の知り合いでかすみがうらマラソン優勝経験がおありの方がいるのですが、その方のアドバイスを求めたところ、「前半はちょうど良いペースのランナーにくっついていくのがおすすめ」とのことでした。

 結果的にこのアドバイスのおかげで前半のアップダウンを集団を使って楽させてもらい、風の影響を軽減させ体力を温存することができました。そして後半バテずに走ることができました。Iさん、本当にありがとうございました✨

☆15kmから20km [19'48"]

20km: 1°19'49" (3'59"-3'54"-3'59"-3'56"-3'54")

 おそらくこの集団がサブエガを狙う集団だったのでしょう。ピタっと、良いペースで走ることができ、ただ前についていくだけ。この時私は思考停止人間になりました。この区間はほとんど記憶に残っておらず、エネルギージェルを危うく飲み忘れるくらいでした。

☆20kmから25km [19'52"]

中間地点: 1°24'11" (参考:奈良マラソン2021でのハーフ通過は1°24'33")

25km: 1°39'41" (4'01"-3'51"-3'59"-3'56"-3'59")

 中間地点を過ぎたところで奈良マラソンと比べ、圧倒的な余裕がありました。もう上り坂らしい上り坂がなかったことが、心理的にポジティブな影響をもたらしました。相変わらず15人くらいの集団で良いペースで走ることができていましたが、何人か脱落しかけていました。この辺りから暑くなるかなと思いましたが、幸い曇っていたため、暑さはそこまで感じられなかったです。

☆25kmから30km [19'49"]

30km: 1°59'30" (3'55"-3'58"-3'59"-3'52"-3'59")

 アップダウンの区間は終わり、残りは平坦なコース。キロ4ペースを維持すること、前の集団についていくことが頭にありましたが、一つ不安もありました。それは足攣りです。前回の奈良マラソンでは27kmで左の脹脛にヒクッとした感覚が襲ってきました。それ以前にも30km手前で攣ってしまった経験があったため、内心ビクビクしていました。 ですが、ひとまず27kmをクリア、このあたりでサブエガを狙う集団はバラバラになりましたが、ペースが落ちることはなく、快調に巡行していました。

☆30kmから35km [19'57"]

35km: 2°19'27" (3'57"-3'58"-4'00"-3'59"-3'57")

 ずっと平坦ということで力の使い方については余計なことを考えなくてすみました。30kmを過ぎると、足攣りあるいはペースが落ちてきたランナーを拾う場面が出てきて、私としては元気が出ました。また前を良い感じで走られる方が現れたので、前後を交代交代する形で、ひっぱり合うようにしました。ここまでくると、任せるというよりは運命共同体みたいな感じで。ただその方は35kmくらいでいなくなってしまわれましたが...35kmに近づいても、良い感じで脚は動いてくれていました。そしてこの頃には足攣りのことも忘れ、32kmからはあと40分で終わるとカウントダウンをしながら、絶対にサブエガ達成するんだ!とそんなことを考え自分を鼓舞していました。

☆35kmから40km [20'00"]

40km: 2°39'27" (3'57"-4'00"-4'03"-3'56"-3'56")

 奈良マラソンの時はなんとか35kmまでは下りを利用して粘りましたが、そこからも断続的に上り坂が続き、下り坂で回復することができず、ペースダウンしてしまいました。しかし今回はそんなことはありませんでした。

こいつ…動くぞ (38km地点)
動画、ありがとうございます!https://youtu.be/VgU1kI_L81w

 前回奈良マラソンでは、35km地点で余裕のなさから腕が振れなくなっていましたが、今回はその失敗を活かして意識的に腕を振っていました。脚が重くなってきていましたが、心拍数は175ほどでキツすぎず良い感じでした。良い感じで粘って、ランナーを拾い、勢いを止めない、そんな時間が続きました。

 そんな中で38〜39kmあたりだったかと思うのですが、Twitterのフォロワーさんであるわんこ師匠こと、べいやん(Twitter ID@karakuchiwanko)さんに出会いました。奈良マラソン以来の再会です。おぉ!ということで、一言二言交わしましたが、特に元気が出ました。あと3,4kmほどで、かなりキツくペースが落ちかけていましたが、何とか粘ろうとエンジンを掛け直すことができました。その節は大変ありがとうございました✨

☆40kmからゴール [8'41"]

ゴール: 2°48'08" (4'00"-3'54"-3'48"/kmペース) 

 前回の奈良マラソンではラストの2.195km、上り坂ということもあり、10分以上もかかってしまう大失速でしたが、今回はラストなんとか脚が残っていました。最後の力を振り絞り、逆にペースを上げることができました。40kmの時点で脚攣りの前兆もないため、サブエガはこの時点で確信。1秒でも絞り出そうと、根性で。

最後は理論ではなく根性です。渾身の走りができたと思っています!そのまま押し切ってゴールしました。

結果

前半:1時間24分11秒

後半:1時間23分57秒 最後まで粘って終盤の失速を減らしたどころか、ラストはペースを上げることに成功しました!

ネットタイムは2°47'57"と48分台を切ることができました。

 奈良マラソンからは4分32秒短縮です。嬉しさのあまり、ガッツポーズが出まくりました!あまり感情を爆発させるタイプではないのですが、やってきたことが報われて涙が出そうになったのと同時にホッとしました😌

 ただ、惜しまれるのは、そのガッツポーズの写真が今回オールスポーツさんにはなかったことです。笑 このサブエガ達成の瞬間は一生記憶に刻まれることになると思いますので、なくても大丈夫でしょうが。

 途中すれ違ったべいやんさんはツイートで私に言及してくださっていました。足攣りに襲われていたとのことですが、サブ245(2時間45分切り)ランナーであられるので、まだまだべいやんさんの方が格上。その領域に足を踏み入れたいですね。

 アフターでは、べいやんさんとべいやんさんのお知り合いの方と3人でお肉を食べに行きました*2。 ゴチになりました!

アフターのお肉♪

 なお今回は、仕事に追われていたこともあり、観光らしい観光は全くしておらずガチでマラソンをするためだけに茨城に行った形となりました。多分こういうことは今後ないと思います。笑 今度は10月末の水戸あたりでじっくり観光を兼ねてマラソン大会に出場したいです!

全体の内省

  • 展開が見事にハマったレースとなった
  • 脚攣り対策が功を奏した
  • 計画的な練習ができなかったので、理詰めで改善をしていきたい
  • 今回がまぐれで終わるか、再現性を持たせられるかは次回以降の取り組みにかかっている

 今回は気象条件に恵まれた大会だったように思います。風はそこまで強くなく、4月の大会にしては暑すぎず、後半は曇っていたので、気温上昇も抑えられていました。また、前半で体力を消耗しないよう、前を引っ張ることなく、集団の力を借りられたことは大きく記録更新に寄与したと思っています。やはり公道を使った大型マラソンですと、実力が接近したランナーがどこかしらにはいますね。また、調子に乗らず思考停止させることも時には良いものなんだという気づきがありました。

 足攣り対策については、今回様々な策を講じました。様々に行なったため、どれが一番効果的だったかはわからないのですが、少なくとも今回の条件では、足攣りの予兆すら起こらなかったため、再現できるように、今回の体験を記憶にしっかり残したいと思います。

 改善点としては、今回2月のマラソン大会中止でモチベーションが下がってしまったことやまん延防止等重点措置のために、人が多い時間帯・場所を避けて練習を行なったために、断片的に練習が線ではなく、点になってしまった期間があったことが挙げられます。次回については、『ダニエルズのランニング・フォーミュラ』で紹介されている、2Qプログラムを援用して、じっくりとトレーニングに取り組みたいと考えています。

 そして、今回の成功体験がまぐれで終わらないために、継続的に記録を残すことで、より良い本番・練習につなげられるよう、引き続き精進していきたいと思っています!

これからの目標

 今回、タイトルに「第2楽章終結」と記述しました。クラシック音楽愛好家の方であればなんとなくわかると思われるのですが、これは交響曲をイメージしています。

  クラシック音楽における交響曲はほとんどが4楽章構成となっています*3その中で第1楽章は、サブ3達成を区切りとしていました。2019年5月から本格的に練習を始め、2020年12月の赤穂義士ラソンで1年7ヶ月で達成しました。

   第2楽章は、サブエガ達成を区切りとして、サブ3から1年4ヶ月後となる、2022年4月に達成することができました。

 では第3楽章というと、サブ245を区切りとしています。交響曲では、第3楽章はテンポ良く、短くあっさり終わることが多いので、今年(2022年)、遅くても今年度中の達成を目標としています!それに向けて挑戦の過程を紡いでいきたいと考えています。なお、現時点では書きませんが第4楽章はハードルを高くしており、3年計画くらいで考えています。体力の衰えが来る前に、『未完成』にならないように、精進していきたいです。

 最後に、今回の大会も本当に楽しかったです。新年度で業務が多い最中で、無理をしてでも参加して良かったです。また大会関係者の皆さまには、コロナウイルスの感染状況が不安定ながら、大会を開催していただいたことに対して感謝しています!そして、SNS等で応援してくださった皆さんありがとうございました♪

 今後とも目標達成へのプロセスを綴っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします♪

*1:PCR検査の検査結果が間に合わず参加を断念された方がおられたそうで、大変お気の毒にと思いました。

*2:茨城なのに食べたのは宮崎牛でした。笑

*3:もちろん、4楽章構成に限らず、5楽章や6楽章構成のものもあります。他方シューベルト交響曲『未完成』のように第2楽章までしかないもの、3楽章が主流の協奏曲以外でも3楽章構成の交響曲はあります。

【大会記録】かすみがうらマラソン2022(準備編)

3年というときを越えて、いざ春のマラソンリベンジ。
左:2019年 長野マラソンTシャツ 右:2020年 かすみがうらマラソンTシャツ

 2022年4月17日に行われました、かすみがうらマラソン2022の大会記録およびその内省です。私は準備やプロセスを重視する人でして、今回は準備の話のみです。紆余曲折ありましたが、この記事では前日までの準備およびプロセスについて綴りたいと思います。

今回のマラソンに向けての意気込み

 話を3年前に戻します。春のマラソンは以下に述べる出来事なしでは語れません。私は2019年5月、令和のスタートとともに、マラソン練習を本格的に始めました。きっかけとしては、自分自身が転職して神戸に移ってきたことや、新しい時代だからというのもあるのですが、一番は2019年の4月に走った長野マラソンでの経験から来ています。

詳しくは、こちらの記事に書いています。

www.marathon-tojisya.com

 詳細は割愛しますが、あの2019年の長野マラソンで、悔しくて涙を流したこと、その時の悔しさがこれまでの大きな原動力の一つとなってきました。

 そして今回は、2019年の弱かった自分と決別するために、本気でマラソンを走り、必ず目標を達成すると意気込んでいました。

かすみがうらマラソンに参戦することになった経緯

 春、4月に行われるマラソンは2019年の長野マラソン以来です。リベンジという意味合いでは、当初長野マラソンに出たいと思っていましたし、そうなるのが自然でしょう。実際、エントリーもしました。しかし、開催の3ヶ月ほど前になり、大会前日に絶対に外せない仕事が入ることが判明しました。長野マラソンは前日受付が必須だったがために、物理的に参加が不可能になってしまったのです。

 そこで、同時期にエントリーが行われていたかすみがうらマラソンにスライドすることにしました。かすみがうらマラソンなら事前受付なしで参加でき、記録の上で同日開催の加賀温泉郷マラソンよりは狙いやすいこと、また移動手段を考えた時に、神戸から茨城は飛行機があるため案外近場だったことから、かすみがうらを選びました。

 なお、念の為に書いておくと、2020年のかすみがうらマラソンにエントリーしていたことから、前々から出場したい大会ではありました。

練習の経過

 エントリーした当初は、春のかすみがうらマラソンよりも、冬のマラソンで結果を出せると思っており、奈良マラソン2021での惨敗から姫路城マラソン2022に向けて追い込んでいました。ここで確実に自分自身の記録を更新するぞと意気込んでいました。

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 しかしながら、2022年1月にまん延防止等重点措置が兵庫県に出され、2月には姫路城マラソンの中止が発表。その計画は脆くも崩れ去ってしまったのでした。

 ところが、3月下旬にまん防が解除、感染状況も小康状態となっていたため、これはかすみがうらの開催あるぞと思い、3月中旬ごろからもう一度気を引き締めて急ピッチで準備を進めました。以下に2022年1月からの練習記録をザッと提示します。

2022年1月の練習記録 姫路城マラソンに向けて、
30kmをゆるいものも含め3本入れました。充実の練習内容でした。

2022年2月の練習記録 まん防に伴って、姫路城マラソン中止となり...
記憶がないくらい多忙を極め、同時に左脚が不調となって、やる気が下降気味に。

2022年3月の練習記録 左脚の不調は残るも、暖かくなり動きが良化しました。そこから
かすみがうらの開催も濃厚だろうと突貫工事で週末に30km以上を走り込みました。

2022年4月の練習記録 レースペースほどの強度の練習ができていなかったため、4/6の練習はガチで。走れなかったらDNSも考えていました。ですが、ここで予想以上に走れたため、自身と覚悟を持ってかすみがうらに出場することに。

大会に向けての準備について

練習内容

 2022年1月ごろは、『ダニエルズのランニング・フォーミュラ』を用いた2Qプログラム(ロングのポイント練習を週2回入れるプログラム)を行なっていました。しかし、姫路城マラソンの中止とまん防による練習場所の制限、左脚の不調もあって、これを断念。

 姫路城マラソンの中止が発表されてからは、少々のやる気の消失はありながら、軽めの練習でも良いので、長い距離を走ることにフォーカスを置くようにしました。左脚の状態を悪化させないように細心の注意を払い、30kmを何度も走り、長い距離に対する耐性をつけていきました。また、スピード練習では、インターバルは行わず、徹底してTペースの変化走と閾値走(tempo run)を行うようにしました。きついかもという時間をあえて長くすることを心がけていました。

体重管理

 奈良マラソンでは、50kgほどの体重で本番を迎え、その後も体重が増えないように体重をコントロールしてきました。前回の奈良マラソンでは、甘いものを控える、食事制限もしてきましたが、今回もそれを続けて奈良マラソンと同じ条件で臨みました。その結果、50kgの体重をキープ、身長が166cmなので、BMIとしては標準とやせの境目といえる18.5を少し切る程度。もう少し減らすことはできそうですが、減らしすぎて身体に力が入らないことがあったので、50kgくらいがベスト体重かなと思っています。

足攣りについて

 記録に挑戦した大会では、ことごとく脚攣りに苦しめられてきました。

 その原因はよくわからない状態だったのですが、補給についてはおそらく大丈夫だろうと考えました。なぜなら、水分については、前回ウォーターローディングを行なっていたこと、当日も攣り用の顆粒を常備していたことがあったためです。

 しかしそれがうまくいかなかった。ということでもう一つ考えたのが、脚のことでした。そこで、私よりも格上のランナーさんにも尋ねたところ、予想通り脹脛の筋力不足を指摘されました。このことから、鍛えるために何ができるかを尋ねたところカーフレイズが一つ手軽にできる方法と教えていただいたので、ほぼ毎日隙間時間でカーフレイズを30回程度を何セットか行なっていました。

食事について

 食事について。直前のカーボローディングについては、前日が忙しかったことがあり、無理に食べることはしませんでした。

  • 前日 朝:卵がけご飯、味噌汁
  • 前日 昼:カレーライス(学生の引率だったためおかわりできず)、オレンジ
  • 前日 夜:おにぎり1個、あんパン、野菜ジュース、ペペロンチーノ、Maurten 160、Mag-on
  • 当日 朝:朝食バイキング、Maurten 320

ひたちなか市(勝田)にあるホテルの朝食バイキングを堪能しました。
今回4,600円のお宿でしたが、朝6時から朝食という神対応コスパ抜群でした。

前日の過ごし方

 前日は大忙しでした。朝から7時ごろに出勤をして、勤務先の新入生歓迎行事の引率をしました(私の職業は教員です)。休めなかった理由として、私は新入生の「担任」的なポジションにいたからです。流石に担任が仕事を投げだすわけにはいきません。

 メインイベントは割と体力を使う仕事でした。それはオリエンテーリング。山の中を上り下りしながら、ポイントをめぐるアクティビティで、私は学生たちがロストしないように見守る役割でした。なお、若手(?)ということもあり、割としんどいコースでの見守りの任にあたりました。ロープを使わないと登れない箇所がいくつかあり、ポイントに移動する際に体力を消耗するの嫌だなぁと思っていました(笑)。そんなこんなで諸々対応に追われるので、お昼はまともに摂ることができず、その後は17時半ごろまで、業務をこなしていました。

 その後、19時25分発の飛行機に乗るため神戸空港へ移動するも、前の業務が押してしまったこともあり、到着したのが19時前。ギリギリ搭乗手続きに間に合い、そこでようやくおにぎりとパンを食べ、ほっと一息つくことができました。その後、茨城空港には20時半に着く予定でしたが、ここでもトラブルがあって、15分ほどの遅延。さらに水戸に向かうバスに乗ったのですが、これも遅延の影響で出発ギリギリに。この日は冷や汗をかいてばかりで、マラソンのことは全然考える余裕がなかったです。笑 バスの中ではいくつか仕事をしつつ、22時前に水戸駅に到着。そこから、一駅だけ常磐線に乗り、結局5時間ほどかけて、目的地の勝田駅に到着しました。

水戸駅

 勝田駅についてからは、お腹ペコペコでしたので、ローソンで大盛りのペペロンチーノを購入し、ホテルで食べることに。その後、入浴後すぐ、できるだけ早めに休もうと思い、Twitterなども触らずに23時過ぎには就寝しておりました。

今回の装備

 最後に、今回の装備について紹介して終わります。

  • シューズ:adidas adizero adios Pro 2
  • 上:2XU シングレット
  • 下:2XU コンプレッションショーツ
  • カーフ: 2XU MCSコンプレッショカーフガード
  • ソックス:Functionalfit レーシングソックス
  • サングラス:SWANS E-NOX EIGHT8
  • キャップ:FEELCAP
  • ウォッチ:GARMIN Athlete 235J
  • 心拍ベルト:GARMIN
  • 補給:Aminosaurus(カフェインあり・なし), Maurten(カフェインあり・なし), VESPA HYPER, Mag-on(顆粒), 

 補給については、黒のMaurten 160を前日夜、Mauten 320を当日朝に摂り、VESPA HYPERをレース前15分前に摂取、Maurten(カフェインなし)を9km、Aminosaurus2種を18km(カフェインなし)と27km(カフェインあり)、Maurten(カフェインあり)を36kmで摂取予定でした。また、攣り対策で20kmと35kmでMag-onの顆粒を摂取するというように計画しました。

 また、上記に加えて、攣り対策で脹脛にテーピングを施しました。ご参考までに。

www.battlewin.com

*****

 以上、レース本番に向けての準備のリアルをお伝えしました。振り返ってみると、本番までのプロセスは順風満帆とは全くいえず、気持ちの浮き沈みもあり、脚の不調もあったことで、自信はありましたが、惨敗に終わるかもしれないことも頭にはありました。

 そんな準備編でしたが、次回の記事では走っている時にどんなことを感じていたのか、実際の記録はどうだったのか、次にどう繋げていきたいかについてまとめてみたいと思います。

【週報】苛立ちを飲み込む(220207〜220213)

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人を危険に晒さない選択をしたことに対しては正解の一つである、だと感じています。結果的にcomplianceコンプライアンス)の視点からも今回、姫路城マラソン出場は難しかったな。

 2月の頭から忙しさと大会中止をめぐるノイズに対する嫌悪感からイライラしてしまい、心を整えてブログを書くことができていませんでした。2月の頭に姫路城マラソンの中止が発表されましたが、それ以前から大会中止に対する大会運営側に対して、心ないツイートが散見されたのが原因です。ランナー目線のみで物事を語るな!これが私の本音です。あまりダラダラと書いても仕方がないので、この辺で終わりにします。

今週の練習

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姫路城マラソン中止発表による落ち込みがなかったといえば嘘になりますが、この週は忙しさとイライラからメンタル的に苦しい週でした。

今週のハイライト:メンタル的に苦しかったので、練習量は少なく、強度も低目に。仕事で絶対に休めないくらいには追い込まれていたため、感染リスク防止のため人が密集するところには行かず、家にいる時間が長かったです。

2/7(月)

体幹レーニングのみ。左膝に鵞足炎のような痛みがあり、アイシングに注力しました。

大会中止が発表されて、心を落ち着けるために、大好きなオードリー・ヘップバーンの言葉を。

2/8(火)

シューズ:asics GT-2000 9

お仕事関係で突発的な仕事が入り、バタバタ。ポジティブな気持ちを持とうと無理矢理自分を上げようとしていたのがツイートからわかります。膝の痛みはほぼなし。

2/9(水)

シューズ:Nike Pegasus 37

 会議が長引き、疲労困憊で帰宅。仮眠をとったのち、走りました。膝は走り出しで微妙な痛みを感じました。この時はカーリングが心の支えでした。これは本当に。次週の分でそれについては書こう。

2/10(木)

シューズ:adidas adizero Boston 10

 膝が熱を持っている感覚だったので、ポイント練習は回避して、普通のジョグに。走るのが億劫でしたが、なんとか走ったといったところか。走り始めると、ほぼ膝の痛みは感じずでした。

2/11(金)

シューズ:Nike Pegasus 37

 学会発表だけでなく、その後ダブルヘッダーでミーティングがあり、頭の中はぐちゃぐちゃ、体は重々。こんな状態だと走ってもつまらないままだったので、30分で早々に切り上げました。この日は膝の痛みなしでした。

2/12(土)

シューズ:GT-2000 9

 前日から続く三連休でこの日が唯一まともに休める日だったので、ゆっくり120分走りました。暑さが感じられるくらいで、終わってから汗だくでした。膝の痛みはほぼ出ませんでしたが、決して万全な状態ではありません。

2/13(日)

シューズ:Nike Pegasus 37

 終日勤務のため、強度の高い練習はできず。ただし朝起きると膝に痛みのある状態が続いていたため、軽めのjogに終始しました。身体をリセットするために、jogで繋ぐと、確かに身体は回復してくるなとは感じました。ただなんとなく気持ちはスッキリしないまま。

全体の内省

  1. 気持ち面で苛立ちがピークに達していた
  2. 膝の調子は上向きであるが、3歩進んで2歩下がるを繰り返しており無理は厳禁

 ネガティブな情報ほど人の注目が集まりやすい(『ファクトフルネス』で述べられているネガティブ本能)のですが、ほどほどが良いと思いますよ。

 ぼちぼちやっていこうとこの時は思っていました。この時は。

【週報】しんどい時は視点を広げて過去の自分から今を見つめる(220131〜220206)

 

 

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走った後のご褒美。いつものところ(店名は出さない)

 記録を習慣化することの利点の一つとして、過去に何を考えていたかがわかることがあります。簡単な記録でも良いので、今日の走りがどうだったか、どういった点が良かったか、どういった点での改善が望めるか、など調子の波を可視化できると良いと思います。ある程度習慣化していくと、どういった好調・不調のパターンがあるか、そうしたクセに気づくことができ、たとえ調子が出なく落ち込んでも「今はその時」と認めることができると私は考えます。ですので、記憶が新鮮なうちに(可能であればその日のうちに)一度振り返って思い出して痕跡をつくることをおすすめしています。この週報はある程度時間差でいつも投稿していますが(すみません怠惰です)、一度アウトプットしておくと意外と思い出せるようになるので、最初の鮮度が大切だと思っています。これが私が走ったら毎日走った記録をツイートする理由の一つです。

 また、しんどい時はしんどいという「今」に視点が行きがちですが、そんな時に過去の自分と比較して、視点を「今」から離すと楽になる時があります。こうしたメリットがあるため、私は記録を取り続けているのです。

今週の記録

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走りとしては十分。また左膝の調子が良くない。

ダイジェスト:まん延防止等重点措置のため、人に多く出くわす場面を極力回避している昨今。木曜日にファルトレク(Fartlek)を試してみました。日曜日の練習では、早朝練習も影響してか左膝の調子が良くなく、思うような練習ができませんでした。

1/31(月)

60' bike + 体幹レーニン

 1/29(土)に30kmをAvg. 3'58"のペースで走り疲労感はそこまで感じられなかったので、クロストレーニングと体幹レーニングを行いました。いつもは月曜は大抵OFFですがこの日は身体を動かしたい気分でした。

2/1(火)

シューズ:adidas adizero Boston 10

 レース用のシューズadidas adizero adios Pro 2の練習用として履いているBoston 10は楽にスピードが出せ、サブ3までならこのシューズで全然達成できるだろうなと思うくらいには良いシューズだと思います😊この日は疲労感が少なかったため、60分があっという間に感じられました。

 *プランBの方は、開催できないのではと思いましたが、2/4(金)に開催予定であることが発表されました。少しでも疑ってしまい、かすみがうらマラソンの関係の皆様申し訳ございませんでした。ということで、プランBは生存!

2/2(水)

シューズ:Nike Pegasus 37

 仕事が長引いてしまったため、22時を超えてからのスタート。疲れがひどく、この日は走り終わってお風呂だけ入ってすぐに眠りました。

2/3(木)

シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X

 人との接触を回避するため、いつもの練習場所への移動を諦め自宅付近のいつものコースでの練習。自宅付近のコースは坂しかないために、Thresholdのような練習ができません。ですので、心理的負荷がそこまでかからずかつ心肺機能を高める練習としてFartlekを選択しました。1分インターバル程度の強度で走り、1分Easyペースで繋ぐ、これを20セット行いました。とはいえ、坂路は傾斜が10%程度ある箇所もあるので、上りはMarathonペース(4'00")くらいまででも良いとしました。ただ、Fartlekはそもそもペースに依存せずに走る練習であるため、ラップの表示は気にせず音楽を聴きながら黙々と走りました。

 割と楽しい練習であったため、気分転換の練習としてちょうど良いなと感じました。

2/4(金)

シューズ:adidas adizero Boston 10

 良いペースで走れましたが、ストレスがあって速くなったとも。

2/5(土)

シューズ:asics GT-2000 9

 疲労回復が中心。この日は仕事であったため、無理せず。明日にしっかり走ると決めて最初からゆったりと走りました。

2/6(日)

シューズ:adidas adizero adios Pro

 人を避けるために始発電車に乗って、誰もいない公園で黙々とEMEME。この日は終始調子が良くなく、1回目のMarathonペースから動きが悪く、「終わるのが待ち遠しい」Thresholdペースでの練習のような感覚に陥りました。2回目は寒さに加えて左膝も引っかかる感覚があり、これは良くないと思い上着を羽織り、ジャージも履きましたが、今日はやめようかなと思うほどには動きが悪かったです。Qトレーニングとしてはかろうじてやり切ったという達成感はありましたが、基本的にはダメな練習でした。

全体の内省

  1. 走りながら治すと言いながらも左脚、特に膝に負担のかかる練習をしている
  2. 全体的に不調のパターンに陥っているので、一度立て直す期間を設ける必要がありそう。

 いずれにせよ、左膝が痛かったり痛くなかったりしているので、この違和感をとらないことには先に進めないなと思い、翌週はjog中心で組み立てようと思ったのでした。過去の記録から省察するに、一度軽めのメニューで整えた方が後々の練習がうまくいくだろうと仮説を立ててみました。また、翌週は仕事が忙しくなりそうなのもあったため、疲労を抱えた状態でQトレーニングをするのも、プラスには働かないだろうと考察した次第です。

 次週は無理しません。

余談

 やや自己啓発的な書物で恐縮ですが、最近以下の本を読みました。

 端的にいえば、習慣化をすることで得られるメリットや方法がずらーと述べられている本なのですが、この本の中で、エリウド・キプチョゲ選手の例が紹介されていました。クリア氏の記述によれば、キプチョゲ選手は、練習すればメモに残し、改善できる点を探すといいます。

 なお、キプチョゲ選手もこの本を一押ししていました。

 キプチョゲ選手ですらさらに高みを目指して小さな改善点を探すわけですが、市民ランナーレベルでもこうした小さな改善を見つける姿勢は真似したいものですね!

【週報】応援したいから、応援に行かなかった(210124〜210130)

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2022.1.30 献血前の昼食 (ミックストリプル丼@どんぶりころころ さん)
これはリピートするお店✨ なお、献血は不要不急の外出ではありません

 まん延防止等重点措置(まん防)への対応で、慌ただしい日々を過ごしていました。兵庫県外への出張はキャンセル、オンラインで対応できるところはオンラインで行うといった変更を余儀なくされました。対面だからこそできることもあるのですが、あと少しの辛抱だと信じて前に進んでいきたいです。

今週の練習

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姫路城マラソン4週前で普段よりも出力高めの設定でした。

ダイジェスト:まん防により、姫路城マラソンの開催もまだまだわからない状況です。仕事の忙しさで気持ちが落ち込み気味ではありました。代替案(トラック競技)へも対応ができるように、ロング系の中にインターバルを取り入れています。

1/24(月)

完全OFF 週末のお仕事などで仕事が重なりクタクタだったため、早めに就寝して身体の回復を促しました。

1/25(火)

シューズ:asics GT-2000 9

 この日はバタバタしてしまっており、仕事の疲労で疲弊していました。とはいえ、走りに関しては状態が良く、心拍が非常に低い水準(この日は132、私の最大心拍は200程度あり)で楽に走れていました。気分転換に良い時間でした。

1/26(水)

シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X

 VO2Maxに重きを置いたインターバルは昨年の9月ぶりでした(その時は3000-2000-1000という私が苦手なインターバルだったのですが...)。そのため、始める前は久々に気が重い練習だったのですが、間のjogが3分と回復するのには十分な長さだったので、大変というわけではなかったです。レペティションでは2本目の終わりで左の脹脛がヒクッとなって、その後の走りでは日和ってしまいました。ただ、あくまでも大きい動きで走ることが目的であったため、Lap timeは気にしていません。

 なお、間のjogは短い方が良いというのは私は一種の神話だと考えていて、私のようなフルマラソン3時間を少し切るくらいのランナーであれば、じっくりと溜めて出力に重きを置いた方が良いと考えています。リカバリーを短くすれば、主観的なキツさは増しますが、それにより主運動(つまり疾走区間)の効果が比例するわけではないからです。

 詳しい話は東大の竹井先生という方がまとめておられるのでそちらをご覧ください。

sports-sciences.fit

1/27(木)

シューズ:Nike Pegasus 37

 疲労が酷かったため、休んでも良かったかもしれません。走ってエラい!ということにしておきます。

1/28(金)

シューズ:asics GT-2000 9

 高強度の練習をすると大抵、2日後に重さがズンとのしかかるのが常ですので、この日はゆっくりで。

1/29(土)

シューズ:Saucony Endolphin Pro Icon

 マラソンペースで30kmを走る練習はあまり必要ないと考えていますが、今回キロ4で走った意図としてはレース用シューズのお試しのためでした。前回の奈良マラソンではadidas adizero adios Pro 2で走ったのですが、betterな選択があるのではと思い、Saucony(サッカニー)のEndolphin Pro Iconで走りました。個人的にはすごくありで、接地の安定感がとても好きです。反発はadios Pro 2やVapofly Next%などと比べると若干劣る部分があるかもしれませんが、とにかく走りやすいシューズだと思います。

 残念ながら今は自分のサイズが完売してしまっているので、某メルカリで出品されていないかを時々眺める日々です。廉価であれば買い増ししようかなと。この日の感触はかなり良かったので、本番どっちにしようかちょっと迷ってきました。。。

 練習内容としては、中盤足底のマメが潰れてしまったことと左膝が痛くなってしまったことがありましたが、予定通りペースを落とさずに走れたことは素直に良かったと思います☺️

1/30(日)

シューズ:adidas adizero Boston 10

 ゆるく走りましたが、adizero Bostonが良いペースで"引っ張ってくれました"。シューズに引っ張られるような形で5'30"くらいのペースのつもりが5'11"まで上がってしまいました。大阪国際女子マラソンを観戦する予定でしたが、前述の通りで仕事でもキャンセルなのでプライベートでも不要な県境をまたぐ移動は控えた形です。

全体の内省

  1. 全体的な練習としては、一本の線として通った計画的な練習ができている
  2. 疲労感が強く、その中で走り切れたことはメンタルのトレーニングになったと好意的に解釈する

 計画的にトレーニングができていることがまず良いと思いますし、この週はとにかく忙しかったので、その中で走れたことに対して自分よく頑張ったと思います。

余談

 タイトル回収ですが、2021年・2022年の箱根駅伝でのキャッチコピー「応援したいから、応援に行かない」をほぼそのまま使っています。正直なところ、大阪ハーフや大阪国際女子マラソンで沿道にいた人は何を考えていたんだろう?と反芻しています。主催者側が自粛を要請していたのにもかかわらずです。そのことでこの数日ずっとモヤモヤとした気持ちでいました。

 出場された選手たちにも出場するか迷われた方がおられたんじゃないかなとは思います。不安な気持ちで大阪に来られた方もおられるかもしれません。ただその方たちを批判するつもりは毛頭ありません。抗原検査をパスされており、然るべき感染防止対策を取られたかと思いますので、素直に出場おめでとうございます!ナイスランでした!という気持ちになることができました。

 感染防止対策について万全の対策を取られている大会運営各位がいる一方で、そうしたマナーがなっていない方が散見されたことがただただ残念だなと、思ったことを正直に書きました。

以上。

ただ全てはコロナが悪い!ということで、

早くこんなことを書かなくても済む世の中になって欲しいものですね^^

【週報】時間を決めておく(220117〜220123)

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2022.1.21 行きつけの洋食屋(キャベツ)さんにて この日は有休を使って仕事をしました。

 「一月往ぬる二月逃げる三月去る*1」と言いますが、1月は「往ぬる」と言うよりは、「逝...」。。。言い訳ですが、その影響でブログをサボっておりました。とは言え、ブログを書くことは仕事でもなければ義務でもないためマイペースの更新です。読んでくださる方にはいつも感謝しております。ありがとうございます。

今週の練習

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LT系が中心のメニューでした。日曜日のメニューはダニエルズを参考に。

ダイジェスト:先週は左膝の調子が良くなかったため、軽めの練習。今週はそれが回復してきたので、7〜8割くらいの出来でできるメニュー構成。週間は94kmで十分な量。

1/17(月)

 体幹レーニングのみ。仕事に専念していましたが、前日に献血に行った影響で身体が終日重く感じられました。

1/18(火)

シューズ:asics GT-2000 9

 丸亀の延期が発表されたのがこの前日。下記の記事の通り、計画を立て直していたので、ノーダメージです。あーはいはい、り。みたいな。

www.marathon-tojisya.com

1/19(水)

シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X(変化走)/ adidas adizero Pro(それ以外)

 アップ、ダウンシューズとして年明けからadizero Proを使っているのですが、履けば履くほどこのシューズとても履き心地が良いシューズだなと思います。私の好きなシューズ、adizero Japan 4に感じが似ています。年明け、某ショップで6,000円台で叩き売りされているのを見て自重したことを思い出しました。このadizero Proは定価で買ったので、もっと大切に使ってあげようと...笑

 変化走については、3'45"/kmだと余裕に感じられていてgood。1ヶ月ほど同様の練習をして、余裕を感じられたこともあり、ペースは変えていこうと考えています。ただ、Tペースのペースを上げるよりも、Mペースを少しでも楽に感じられるように持っていく方が練習の優先順位としては高いのかなと思い、4'15"としているペースを4'00"に近づけていく練習を検討しています。

1/20(木)

シューズ:asics GT-2000 9

 前日の練習のスピード感覚が記憶されていたのか、jogが恐ろしくゆっくりに感じられました。調子の良い時の傾向です。

1/21(金)

シューズ:Nike Pegasus 37

 予定変更であたふたな一日。先を読んで仕事をしていたつもりが、不十分でした。いやはや。

1/22(土)

シューズ:adidas adizero Boston 10

 家庭の事情で色々と。帰宅後疲労困憊で練習したのですが、パスしてもよかったと。

1/23(日)

シューズ:adidas adizero adios Pro

 5時に目を覚まし、そこから仕事の下準備をして、みなとのもりへ。

 ダニエルズメニューで、VDOTは58で練習しています。Eペースで60'を走ってからのTペースでは脚の動きが重くなっていたため、やりごたえがありました。リカバリーで息が上がっている状態で行う同じTペースのクルーズインターバルとはまた違った感覚。

 なるほど、脚を疲れさせてからThresholdで粘りの走りを練習するのか!と勉強になりました。なお、Eペースの60分間は大変退屈に感じられました...笑 2回目のTペースで脚が重くなったこともあり、左膝の動きで引っかかるような感覚を覚えましたが、無難にこなせました。自転車でチェーンからカタカタと音が鳴るような感覚が近いです。微妙な引っかかりで動きが悪くなっているそんな状態です。痛みはほとんどないのですが、治りきりません。

全体の内省

  1. 練習内容としては予定通りの練習をほぼこなすことができてgood.
  2. 引き続き、左膝の違和感については様子を見ながら

 左膝の違和感は直ちに故障者リスト入りするようなものではありませんが、ケアに時間をかけています。本当なら整骨院に行くべきなのですが、時間が惜しくて行けていません。ただ、これはダメだと思う一歩手前(故障の一歩手前)のところまで来たら時間をとって1, 2日休んで施術に行こうと思います。良い練習が積めているので、ひとまずは走りながら治す方向で。

余談

 忙しさはあるのですが、全く時間がないわけではなく、練習量は減ってはいません。むしろ今月は練習量、過去最高ペースです。仕事の量が増えると、やるべきことが焦点化されて、いつも以上に効率良く仕事を行えるようです*2。また走る時間を決めていることで、そこに間に合わせようと締め切り効果が機能するようです(ただし追い込んだ結果、力尽き、練習で妥協することもあります)。

 当たり前のことをさも当たり前じゃないように書きますが、時間を確保することが大切です。サブ2.5の記録をもつ医師の諏訪先生は著書で

 ライフスタイルを考慮して時間帯を走る時間を予め設定し、練習時間を確保されていると書かれていました(pp. 18-20)。医師という激務をこなしながら、練習量を確保するためには、走る時間をあらかじめ確保すること。この時間を死守すること。そうすると緊張感を持って集中できるとのこと。当たり前のことかもしれませんが、できている人ってなかなかいないんじゃないかなと思ったり。そう努力しているところが私みたいな凡人ランナーと違うんだなと再読しながら思った次第です。

*1:いちげつ、にげつ、さんげつと読むことを最近知りました。これって一般教養なんですかね。

*2:ただし、周りが見えなくなってしまうデメリットがあります。

【週報】代替案を持つこと(220110〜220116)

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2022.1.16 スイーツは週1回まで 三宮のにしむら珈琲店にて

 最近ランニングをしながら聴いていた本(audible)で『「後回し」にしない技術』という本が面白かったです。タイトル通りなのですが、この本の中で個人的にいいなと思う技術があって冒頭それを紹介します。

 それは、「開始デッドライン」を作るというものです。別の言い方をすれば、物事を始める締め切りを作るというものです。去年大事な仕事の時にこの「開始デッドライン」を取り入れてみたのですが、「開始デッドライン」を守れた結果、締め切りに余裕を持って提出することができました。なるほど、締め切り効果ってお尻だけでなく頭に入れていてもブーストがかかるんだと発見がありました。

 で、なぜ冒頭この本を取り上げたかなのですが、ランニングをしながら聴いた面白い本だよということで、audible良いよねと話に持っていっても良いのですが、端的にいえば、タイトルと関係があるからです。余談の部分で書きます。

今週の練習

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先週強度高めで左側が痛くなってしまったので、軽めのメニューでした。週間94km

ダイジェスト:無理し過ぎない程度にただ、基盤となる練習は外さず。2週連続30km走を行いました。新しいコミュニティでの練習会、楽しかったです。

1/10(月)

 完全OFF 3連休で休みではありましたが、脚の回復を優先させ、気を紛らわせるために、楽器(ヴァイオリン)を練習していました。

1/11(火)

シューズ:asics GT-2000 9

 左の膝裏が思い切り張っているような状態のため、慎重に。痛みが強くなった時点は今週は止める勇気を持とうと思った次第。

1/12(水)

シューズ:Nike React Inifinity Run

 疲れているときの方が自分をコントロールできなくてペースが速くなる印象。

1/13(木)

シューズ:Nike Pegasus Turbo 2

 非カーボンでキロ4走るのが久々だったので、できるか緊張しましたが、無難にまとめることができました。やや左側に痛みが出ることがあったのですが、全体を通して良かったと思います。あとPegasus Turbo 2を履く時は厚手のソックスを履かないと擦れてマメができやすいので気をつけます(どのシューズも25.5cmを履いているのですが、Pegasus Turbo 2は遊びの部分が他のシューズよりも大きく感じられます。おそらくそのせいなのでしょう)。

1/14(金)

シューズ:Nike React Inifinity Run

 寒かったですが、ウルトラライトダウンと手袋とマフラー代わりのバフが効果的でした。備忘までに。

1/15(土)

シューズ:Nike Pegasus 37

 仕事が終わってからの軽めのjog。サージで気合いを入れて、スカッと終わるようにまとめました。スピードを上げると気持ちよくなれますね。

1/16(日)

シューズ:adidas adizero Pro

 みなとのもり WINDが正式名称でした。訂正してお詫びします🙇‍♂️そこの練習会に参加しました。4'45"ペースでしかも引っ張ってもらうという贅沢な時間。めちゃくちゃ楽に走らせてもらいました。しかもペースがめちゃくちゃ安定していて走りやすかったです。また、ゆったりのペースでしたので、膝が痛くなることも全くありませんでした。

 他の方々が終わっている中で最後まで待っていただきありがとうございました。また、機会があれば参加させていただこうと思います!

全体の内省

  1. 左膝の痛みがあるため、強度を落とし回復に専念した
  2. 距離はそれなりに踏んでいるが(今回は週間94km)、長い距離を走ることに抵抗感があまりなくなってきた

 強度を落としたため、長い距離に対するハードルが下がったのがあるかもしれませんが、メリハリをつけて強度の高い週と強度を落とした週とを混ぜると、継続につながる練習の組み立てに繋がりそうな気がします。この辺りは臨機応変に。やはり無理禁なんだなと思います。

余談

 冒頭『「後回し」にしない技術』という本を紹介しましたが、この本に紹介されている心構えとして、「決心する」ことが挙げられています。とりあえず決心する。その決心をして計画し行動に移す際、重要となってくるのが、想定外の事態に対応することです。せっかく決心して行動に移しても、壁に阻まれたとき、やる気を失ったり、物事を前に進められなかったりすることがあるのではないかと思います。そこで「代替案を持つこと」が紹介されています(一見「後回し」と関係なさそうにも見えるんですけどね)。それはさておき、昨今はオミクロン株の流行により、大会中止・延期の声が聞かれるようになってきました。

 私自身は2月に丸亀ハーフ・姫路城マラソンを走る予定でいたのですが、残念なことに丸亀ハーフは延期(事実上の中止)が発表されてしまいました。この流れを見て、出走案を1つだけにするのは中止になったときに自分の精神衛生上良くないなと思いました。そこでいくつか代替案を持つようにし、状況に応じて対応できるようにしておくと気が楽ではないかと思い、この週にいくつかプランを作成しました。

  • プランA:現行通り(姫路城マラソン
  • プランB:2月は諦めて春の大会に照準を合わせる
  • プランC:春の大会も中止が発表された場合、春はトラック競技に専念する
  • プランD:トラック競技も中止になった場合、夏の大会までじっくりマラソンレーニングに打ち込む
  • プランE:大会というものに拘らず、仲間と集まってタイムトライアルをする
  • プランF:全ておじゃんになった場合、マラソンにかける時間を勉強に費やし、一旦走ることから離れる

 多角的に今後を俯瞰したときに、ざっと以上のことがあげられるかなと。ご家庭があって、ご家族の説得が必要な方が同じようなことをできるかといえば決してそうではないと思うのですが、あくまで一人暮らし男の一事例としてご笑覧いただければと思います。

 ま、大会で走りたいですね^^