2020年1月19日に行われた高槻シティハーフマラソンのレポートです。2020年最初の大会*1ということで,今年を占う一戦としてガチランで走ってきました。
結果
まずは結果から
ネットタイム 1時間22分18秒で,90秒ほど記録更新!(前回の大会は2019年11月の赤穂シティハーフマラソンの83分台でした)
ですが,色々と至らないところもあったので,内省をしてみます。
大会特徴
コースは河川敷で,非常に走りやすいコースになっています。しかしながら,高低図の優しそうな感じとは裏腹に,Garminによる測定では以下のようになっておりました。
アップダウンが繰り返し続くコースです。河川敷なので,アップダウンはかなり急となっています。大会も宣伝しているように変化に富んだコースなので,トレーニングにも向いているように思われます。このアップダウンが,徐々にランナーを苦しめることに... また,ヘアピンカーブが何箇所かあるので,ここで足を痛めずに,またスピードをいかに殺さずに耐えられるかが好記録にも結びついているような気がします。
あと,レース中とは関係ないのですが,今年から荷物置き場が設置されました*2。
レース前
【ゆるりと告知】
— まさきた@2/16京都 (@masamtb) January 7, 2020
2020年1月19日の高槻シティハーフマラソンでシューズ円陣を僭越ながらやらせていただきます👟
9時10分に高槻市立陸上競技場内の完走証発行のテント横に集合です(画像参照ください)
ハーフの方も、5km・10kmの方も、応援の方も大歓迎です😄
お気軽にご参加ください!#シューズ円陣 pic.twitter.com/I1q4d0uUxg
レース前はTwitterで呼び掛けられていたシューズ円陣に参加(まさきたさん,ありがとうございました!)。初めての方ばかりでしたが,初めて会ったという感じがしない方もおられ,不思議な気分がしました。あとセンターに写っているのは,高槻市のマスコットキャラはにたんです。可愛いですよね。「テケテケはにたんダンス」がなかなかユルいので,よかったらご視聴してみてください。
装備
- シューズ (adizero takumi sen 5)
- サングラス (メーカー不明)
- アームカバー (2018年の高槻シティハーフマラソンの参加賞)
- 脹脛 サポーター (CW-X)
- グラブ(NISHI)
- ソックス(TABIO)
- Tシャツ・ハーフパンツ(まさかの上下ユニクロ)
今回マラソンジェルは持たず,スタート30分前にアミノバイタルゼリー スーパースポーツを摂取したのみです。
レース
● スタートから5km:(19'12") 3'49"-3'54"-3'47"-3'52"-3'51"
Twitterのフォロワーさんと談笑しながら,スタートを待っていました。これも実は初めての経験。いつもボッチランなので,Twitterやっていて良かったなと思った瞬間でした。今回は3'55"/kmで押していく計画だったのですが,前に陣取ったため,かなり速い展開に。最初の1kmは飛ばしすぎたと反省。2kmで予定のラップに戻し,同じくらいのペースのランナーさんがいないかを探していました。最初の5kmは想定よりも身体が動いていたので,今日は好記録が出そうだというワクワク感がありました。
●5kmから10km:(19'20") 3'54"-3'53"-3'52"-3'50"-3'51"
この5kmで3,4人の小集団を形成,女性ランナーのトップと走っているような感じ。ここまでは,快調に飛ばす。このあたりでペースは落ち着いた感じがします。 7km途中で初めての給水場。実はこの大会は給水が3回しかありません。ですので,この貴重な給水を取ろう...と思いきや,思い切り手を滑らせて1度給水に失敗。また,2度目のトライでは,カップは取れたものの,口に全然含めず,ウェアを濡らして終わりという最悪な展開でした。どうやったら給水上手くなるのでしょう。よろしければご教示ください。
●10kmから15km:(19'30") 3'50"-3'52"-3'54"-3'59"-3'55"
上り下りのパンチがここで徐々に効き始めているところ。2回目の給水はしっかりとって,十分な水分を確保。その後は順調に走れたものの,14km付近で急な上りがあり,ここで初めて目標ラップをオーバーして,脚にきている感じが精神的に苦しかったです。ただ,上半身は余裕があったので,深呼吸しながら何とか踏ん張りました。小集団はバラけ,ここから女性ランナーさんとほぼ並走状態に。ヘアピンカーブが地味に足首にきていました。
●16kmから20km:(19'48") 3'56"-3'54"-4'01"-4'00"-3'57"
このあたりはペースを維持するので精一杯。給水も上手く取れず。何とか女性ランナーさんの背中を追いかける状況。残り4kmのところで,「しんどい」と思わず声に出してしまっていました。こうしたところでポジティブに考えたいところ。終盤の粘りですね。そして,また上り下りでペースがガタ落ちしてしまい,その並走していたランナーさんからも遅れをとってしまうことに。無理と思ってしまいました。悔しかったですが,気持ちがついていきませんでした。ただし,去年参加していた時はもっと上りがあったはずなので,上りの程度が緩くて助かりました。坂が急だったら,気持ち折れっぱなしだったかもしれません。
追記(200123):adizero takumi sen 5だと底が薄いのか,このあたりは足裏がかなり痛かったです。
●20kmからフィニッシュ:(4'28") 3'52"-36"
最後は住宅街を通り抜ける平坦コースであることはわかっていたので,最後の力を振り絞り,先ほどのランナーさんとの差をつめて行きましたが,最後は届かず。それは悔しかったですが,自己ベストは出せたので合格。ゴール付近で,スタートで同じだったフォロワーさんと再会し,ガッチリ握手(TDKさん,ありがとうございました!)。2020年を良い形でスタートさせることができました。
お会いしたかったフォロワーさんともいろいろとお話ができて、よい一日になりました☀️ ところで、脹脛に不安があったのに無事完走できたのは、やはり護王神社の『足守』のおかげ❓ やれることをやったら、あとは神頼み🙏💦笑 pic.twitter.com/3RjYRkso9I
— TDK@2/2京都木津川マラソン(ハーフ) (@ryota_tdk) January 19, 2020
内省
今回の悪かったところ
- ネガティブな気持ちを持ったままの終盤
- 給水が上手く取れなかったところ
かなと思います。マラソンってやはり気持ちのスポーツだなと感じましたが,今回は最終的にはPB更新もネガティブな気持ちが最後支配していたなと感じます。18kmあたりは大変苦しかったです。あと「3kmもある」ではなく「たったの3km」というポジティブな変換を大切にしたいですね。給水については,喉カラカラで走っていました。どなたか上手く取るコツを教えてください。笑
今回の良かったところ
- 有言実行できたところ
- 準備(用意・アップ)が入念にできたところ
Twitterでは,1:22'29"を目標として公言していたため,それを達成できたことを認めたいと思います。やはり,公言をすることによって,プレッシャーはありますが,それを超えたいという強さは出てくると思います。矛盾するようですが,ネガティブな気持ちが終盤支配していましたが,そんな中でも82分台を出すという気持ちは萎えていなかったので,何となくではなく,(無謀でも)目標を言ってみましょう。あと,今回準備は会場入りからアップまで十全に行えたと思います。特に以前の反省から,アップの動的ストレッチを入れることで身体の動きも良くなり,スムーズにランに入れるようになった気がします。ランナーさんからすれば当たり前のことなのでしょうが,今までやってこなかったことなので,こうして記録に残しておきます。
The Next Stage
次走は2/23の姫路城マラソンで,ここでネットでサブ3を狙っていきます。2020年1月現在の記録はネットで3時間6分台なのですが実は,今年度中にサブ3付近を目標にできるとは全く思っておらず,自己申告がおそらくサブ3.5付近。ですので,グロスとの誤差が2分くらいは出るのかなと思います。ですので,まずはネットタイムでのサブ3を狙っていきたいと思います!そのために,スピードは十分あることがわかりましたので,スタミナをつけられるよう,ロング走を積極的に取り入れていきます。どうしても長時間走るのが苦手なので(じゃあ何でマラソンやっているの?と思われるかもしれませんが),30kmに対する抵抗感を減らせるよう精進したいです。まずは30kmを4'15"/kmで走れるように,トレーニングを積んでいこうと思います。
長文になりましたが,読んでいただきありがとうございました!