奈良マラソンについては、既報なのですが、本番前の準備が大切!ということで、直前の調整期間についてどういう意図で練習をしていたのかを振り返っていきます。
今週の練習
12/6(月)
OFF・コンディショニング
お世話になっている整骨院さんで調整をお願いしてきました。両臀部の張りが強めだったので、緩めていただくことを中心に。施術後は揉み返しでしばらくは違和感がありましたが、それが収まればすっきり。
12/7(火)
12/6 OFF
— Yuki. (Next:丸亀ハーフ) (@marathon_yuki) 2021年12月7日
12/7 30’ jog (速め, 100*5 WS) 12℃ ☂️
昨日はお世話になっている整骨院さんに行き、解していただきました。お陰で今日は身体の重さが取れ、軽く走れたかな、と😊
また本番の攣りのリスクを減らす方策でウォーターローディングを開始しました!一日1.5ℓずつ飲んでいきます😇 pic.twitter.com/xCWOjAHiUN
シューズ:adidas adizero Boston 10
施術のお陰で、脚回りが軽くなり、テンポ良く走ることができました。4'30"近いペースだと、30分くらい走れば、量的には十分。
12/8(水)
6km Tペース(450m*14周, 設定
— Yuki. (Next:丸亀ハーフ) (@marathon_yuki) 2021年12月8日
3’45”/km)12℃
フルマラソン4日前、ラストのペーランでした。リズム良く、気持ちよく走れました😊あっという間に終わり、6kmで終わるのを忘れるくらいでした😅
ラン後は上質のチャーシューでリカバリー。空腹で走った後のつけ麺は、一段と美味しく感じられました♪ pic.twitter.com/PIkEMh0y81
シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X(Threshold)/ Nike React Inifinity Run(White, それ以外)
余裕を持って走ることができました。心拍がわからなかったのが惜しいですが、体感的にはあと1km5秒ペースを上げるあるいはあと同じペースで2,3km走っても問題はなかったと思います。ただあくまでも2時間50分を狙う上での直前練習でしたので、腹6,7分くらいで十分と思っていました。疲れた感じもなく練習内容としては最高に良かったですね。
12/9(木)
45’ jog 8℃
— Yuki. (Next:丸亀ハーフ) (@marathon_yuki) 2021年12月9日
朝ラン。昨日の疲労はほぼ残っていないものの、距離は抑えてグッと上って。やはり上りのキツいところは1キロあたり10〜15秒ほど落ちると見込んでペースは勘案する方が良さそうだ💡
明日走って走る方の調整は終了!調整のカレーは明日も続くかな? pic.twitter.com/ec5HtSAN7x
シューズ:asics GT-2000 9
夜に仕事の打ち合わせがあったため、この日は朝に練習を行いました。ウォーターローディングをしているからか、非常に朝の目覚めが良く、朝ランすることに対する抵抗感がありませんでした。前日の疲労も感じさせず、良い動きだったように思います。
12/10(金)
30’ jog (WS 100*3) 9℃
— Yuki. (Next:丸亀ハーフ) (@marathon_yuki) 2021年12月10日
奈良マラソン前ラスト。軽く走って気持ちよく流して終了。故障なく走れるフルマラソンはいつぶりだろうかというくらいには仕上がりました😊
身体がボロボロでも良いように、月曜の準備・事務仕事をすべて完了させたので、明日は仕事をしつつカーボローディングを楽しみます♪ pic.twitter.com/Ze9HZX7ktr
シューズ:adidas adizero Boston 10
今週は奈良マラソン本番で使用するシューズ、adidas adizero adios Pro 2に近い感覚シューズを意識的に履く、ということで、同じadidasのadizero Boston 10をjogでは使用していました。共通点は厚底...くらいで重さや推進力は全然違うのですが、接地感を確かめるには練習でこのシューズを使ったのは良かったのではないかと思っています。ペースを上げるつもりは全くありませんでしたが、体感よりも速いペースで走ることができており、身体が仕上がったと肌で感じることができました。
12/11(土)
OFFにしました。
準備編
【大会記録】奈良マラソン2021 (前日までの準備編) - マラソンの当事者研究
前日やそれまでの動き等はこちらに記述しています。
12/12(日)
結果はこちらで。
【大会記録】奈良マラソン 2021(レース当日編) やるしかないからやるしかない - マラソンの当事者研究
大会から2週間が経ちましたが(12/27に執筆しています)、コロナの陽性者が出た様子はHPを見る限りはなさそうなので、これでようやく奈良マラソンが無事に終わったと言えるのではないでしょうか。
また、大会記録を奈良新聞様経由で購入することも可能のようで、せっかくなので記念に購入してみようと思います。
全体の内省
- やることはやりました!以上!
結果はどうであれ、プロセスの中では自身で課題を見つけて、実施できていたのではないかと思います。一回一回の練習を点にしたままにしておくのではなく、こうブログに線として示してきたお陰だと思います。ブログを書いても記録は伸びないですが、思考をクリアにすることや生きた証として残ることに価値を感じますので、これからも書くことは続けていこうと思います😊これで奈良マラソン編は真の完結を迎えました。まだまだですが、さらに上を目指して楽しみながら頑張ろうと思います。
余談
マラソン1週間前に意識していたこととして、以下の3点を挙げます。
- 走りすぎない
- (2日前まで)食べすぎない
- 気張りすぎない
1. については、テーパリング(tapering)の観点から、強度と頻度はそのままで量だけ落とすことにフォーカスを置いていました。「もっと走りたいのに!」という気持ちが出てきたら、今日の練習は正解と思って練習していました。
2.については、練習量が減ると当然のことながら消費されるエネルギーは減少します。その分、体重が増えやすくなります。今回の奈良マラソンに向けてはカーボローディングすることを計算した上で、BMIを「やせ」のラインである18.5か、そこより少し低いラインで調整してきました。カーボローディングについては、炭水化物を抜く、古典的な方法もありますが、今回は、身体を絞っていることもあり、古典的な方法ではなく、食べすぎない程度に普段と同じ食事を摂り、2日前だけ炭水化物を意識的に多めにした食事にしていました。
そして3.については、特別なことをすると失敗してしまいがちなので、マラソンに向けた準備(ウォーターローディング・アミノ酸ローディング)以外は、普段と同じ生活で淡々と過ごすようにしていました。実際は労働で忙しくしていたので、労力を仕事以外のことに割く余裕があまりなく、気張ろうにも気張れなかったわけですが...笑